【p0093】『スタジオでの自画像(1942年)』/Self-portrait in the studio [Rut Bruk / Finland]
¥583,000($3,686.18)
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2026年10月24日 10:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
【作品について】
1942年、若き日のルート・ブリックが制作した自刻・自刷による木版画作品。制作年から見ても初期の貴重な一点であり、のちの陶板作品へとつながる造形感覚の萌芽が随所に見られます。
本作は、当時のアトリエでの自身の姿を描いたセルフポートレートで、静かな緊張感と研ぎ澄まされた線の美しさが印象的です。木版ならではの力強い彫り跡と、ブリック特有の繊細な構成力が共存し、若いながらもすでに確立されつつあった彼女の美意識を感じ取ることができます。
版画はやや破れなどのダメージはあるものの全体として美観は保っているヴィンテージコンディションです。マット背面にも本人のサインがあり、額装まで本人が製作したものと思われます。仕様などは簡素ではありますが、そうした状況を踏まえ可能な限りオリジナル性を保ったままの状態でのご用意となります。
1940年代前半のブリュック作品は現存数が少なく、市場に出る機会も極めて限られています。本作はその中でも、作家自身を主題とした希少性の高い一枚です。
【Rut Bryk(1916–1999)】
フィンランドを代表するアーティストの一人であり、アラビア製陶所を中心に活躍したルート・ブリュック。初期は版画やイラストレーションを手がけ、1940年代後半から陶芸へと活動の軸を移し、独自の色彩感覚と構成力を生かした陶板作品で国際的な評価を確立しました。
幾何学的なモチーフと詩的な色彩を組み合わせた作品は、北欧モダンデザインの象徴として知られ、現在も世界各地の美術館に収蔵されています。また、夫であるタピオ・ヴィルカラとともにフィンランドのデザイン史を語る上で欠かせない存在です。
【作品情報】
画家:Rut Bryk(1916–1999)
技法:木版画(サイン・年記 1942)
タイトル:Self-Portrait in the Studio
サイズ:19.5x22cm (作品サイズ) 37x42cm (額サイズ)
※商品のお受け渡し・発送は展示会終了後となります。
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