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【p0033】『Månsken』 / 月光[Vintage / Sweden]
¥25,300
SOLD OUT
【作品について】 スウェーデンから届いた小さな絵画。1960年代の作品と思われます。 水面に浮かんだ小舟を照らす満月の優しい光。抒情的におぼろげな夜の空気を描いた良作です。一筆毎はごくか細く繊細なタッチですが全体にすると大らかな表情で、サイズに見合わぬ優しい存在感を示してくれます。 【作家について】 絵や来歴では作家の特定に繋がる情報が不足しており、アノニマス(無名)の作家によるヴィンテージ作品としての評価となります。ご購入以前に作家の特定ができた場合、価格や評価が変動する場合があります事ご了承ください。 画家:不明 素材:キャンバス/油彩 サイズ: 19x25 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0071】『väggen』 / 壁[Bror Oscar Eugén Börjesson / Sweden]
¥198,000
SOLD OUT
【作品について】 スウェーデン・フィンランド両国で活躍した画家Bror Oscar Eugén Börjesson (ブロア・オスカー・ユーゲン・ベリェッソン)による『壁』の絵。1950‐60年頃に描かれたものと思われます。 古びた厚手の白壁。その表情から画家が愛した旅先のギリシアで描いたものと思われます。ベリェッソンは古典にのっとった肖像画をその作品の中心としますが、風景画では力強いタッチで朽ちかけた家の壁や荒れた草原、何気ない階段など寂寥感もある風景を好んで描いています。 小品ながら独特の迫力があり、場を引き締めてくれるような作品となっています。 【Bror Oscar Eugén Börjesson (1903-1999)】 ベリェッソンの生まれについては詳細が伝わっていません。母親の名前はアンナ・フォーレウスという人物だったようで、ごく小さな頃にゴットランド島のベリェッソン家に里子としてやってきたようです。父親の名前は伝わっていませんが、当時まことしやかにささやかれた話ではスウェーデンとノルウェー両国の王であったオスカル2世の第四子であり、また芸術家でもあったオイゲン王子(Prince Eugen)ではないか、とあったようです。 ベリェッソンは成人すると王立美術アカデミーに所属、公爵勲章や王室勲章といった特別待遇ともいえる賞を受賞します。その後もスウェーデンとフィンランドで貴族階級を中心とした上流階級のサロンに招かれ、彼らの肖像画家として高い評価を得ます。これはもちろん彼自身の作品の質からくるものですが、それ以外の要素もあったのでは、という事からそうした噂が出たのかもしれません。 海外も数多く旅し、中でもギリシアはよっぽど心を惹かれたようで何度も旅に出た履歴が残っています。老後はゴットランドに帰郷し、静かにその余生を過ごしました。 同氏の作品はスウェーデンの国立美術館に加え、オレブロ美術館、またフィンランドのセルラキウス美術館にも収蔵、展示がされています。 画家:Bror Oscar Eugén Börjesson (1903-1999) 素材:キャンバス/油彩 サイズ: 33x38cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0068】『Winter Landscape』/ 冬の景色[Gunnar Larson / Sweden]
¥297,000
SOLD OUT
【作品について】 スウェーデンの著名な画家であり、またリサ・ラーソンの配偶者としても知られるグナー・ラーソンによる自筆の原画。画紙に水彩・パステルなどで細部まで詳細に描いた作品です。 冬の景色、と名付けられた通り深い雪の森が描かれています。空は暗い表現ですが、北欧の冬ですからあるいは夜ではなく、朝や夕方ごろを描いたものかもしれません。凍てつくような寒さと、それでもそこに健気に育つ木(白樺)を情緒的に表現しています。 マット紙には和紙(アバカ紙)が使用されており、その荒い表情も合わせとても存在感のある作品です。 【Gunnar Larson(1925-2020)】 1925年スウェーデン生まれ。ストックホルムのOtte Sköldに師事し、その後1950年からヨーテボリのヴァランド美術学校でアートを学びます。 ストックホルムの技術委員会ハウス、ウメオ大学、ファルスタ地下鉄駅、またストックホルムではプラネタリウムの空間デザインなど数多くの公共事業でアートディレクターとして活躍する一方でプロダクトデザインも手掛けており、リサも所属していたグスタフスベリではメラミンでできた灰皿クラン(Klun)を発表、ロングセラーとなりました。 同氏の作品はスウェーデン国立美術館、近代美術館、ヨーテボリ美術館などスウェーデンを代表する美術館に収蔵されています。 画家:Gunnar Larson(1925-2020) 素材:画用紙/ミックスメディア サイズ: 54.7x70.4 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0055】『Lake Shore』/ 湖畔 [Carl-Harry Stålhane / Sweden]
¥132,000
SOLD OUT
【作品について】 1970-80年代に製作されたカール・ハリー・スタルハンによる自筆の油彩画。湖の見える景色が早いタッチで描かれた作品です。小さな家はサマーハウスでしょうか、夏の移り変わる風景をさっと切り取ったようなさわやかな画風です。 スタルハンはその前半生では印象派やキュビズム的な影響の見られる作品を製作していましたが年齢を重ねるごとに画風が変わり、後半生では風景画・人物画ともに重い表現を避け明るく写実的な表現が増えたようです。その観から言うとこの作品はおそらく80年代、自宅のアトリエで仕事をしていた頃の作品の可能性が高そうです。 【Carl-Harry Stålhane(1920-1990)】 スウェーデンのRörstrand社を代表するデザイナー。18歳で同社に入社後、装飾画家として轆轤作品の企画に携わります。その功績と才能が認められ、同社からグリューネヴァルト美術学校、またパリのアカデミー・コラロッシでの勉学が認められ教育を受け、その後また同社でグナー・ニールンドに師事し作陶を続けます。その後ロールストランドで働きつつもウプサラエケビーでの芸術監督も兼任、またヨーテボリの芸術デザイン学校でも主任教授を兼任と八面六臂の活躍をし、1973年に独立。自宅アトリエにてフリーランスとしてデザイン活動を行います。 同氏の作品はニューヨーク近代美術館、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館のほか、ストックホルムの国立博物館、北欧博物館、マルメ美術館、レスカ美術館、オスロ国立博物館、コペンハーゲンの装飾美術館、ハランド美術館、ルンドの文化博物館など、スカンジナビアの主要な美術館のほとんどに展示されています。 北欧のアートオークションにて弊店バイヤーが買い付けたものとなります。 画家:Carl-Harry Stålhane (1920-1990) 素材:キャンパス/油彩 サイズ: 60x49 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0069】『Courtship』/ 求愛[Kerstin Lundberg-Stenman / Sweden]
¥168,300
SOLD OUT
【作品について】 冬の雪原にたたずむ2人。どうやら男性が女性にプロポーズをしているようです。描いたのはスウェーデンの画家Kerstin Lundberg-Stenman。彼女は油絵・ワックスクレヨン・水彩・アクリルなど複数の素材や技法を組み合わせ物語的な絵画を多く製作しています。 この小高い森を背景とする場所は彼女が最も好んだ場所らしく、違った題の作品にも何度も出てくる景色です。もともと西洋絵画では動物は寓意、隠喩のあるモチーフです。男女とともに描かれる犬は「忠節」、鳥籠は「愛の虜になった幸せな状態を表す愛のシンボル」、キツネ…はここでは「賢さ」の意味でしょうか。頭のハトは純潔や豊穣のイメージですね。 古典的な寓意をいれつつ、それをコミカルに描いたのは近代画家の面目躍如といったところです。細緻な作風ながらも動物や人の表情は簡略化されており、そうしたギャップもまた彼女らしい特徴の一つです。 【Kerstin Lundberg-Stenman(1926-2007)】 物語性のある作品を数多く手がけたKerstin Lundberg-Stenman。スウェーデンの裕福な商家に生まれ、ベックマンカレッジオブデザインでアートを学びます。 在学中からその作品は評価され、スイス、イギリス、フランス、ギリシャと各地に研修旅行をしつつアテネでは美術アカデミーに招聘されるなどヨーロッパ各地での知名度を上げていきます。その後も本国スウェーデンでの展示会やドイツ、スイス、フランス、アメリカでもグループ展を開催、独特の画風で人気を博します。 同氏の作品はノルショーピング美術館、リンシェーピング美術館、カルマル郡博物館、イスタード美術館、ストックホルム文化委員会、および多くの地方自治体のコレクションに収蔵され高い人気となっています。 画家:Kerstin Lundberg-Stenman(1926-2007) 素材:画用紙/ミックスメディア サイズ: 42x50 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0062】『Rörstrand』 / ロールストランド[Erik Tryggelin / Sweden]
¥473,000
SOLD OUT
【作品について】 1916年10月17日に描かれたERIK TRYGGELINによる作品。移転前、ストックホルム郊外にあったロールストランド工場を描いた作品。 古典的な技法で丁寧に描かれた重厚な作風で、サイズも大きく存在感のある作品です。ロールストランド社の中庭から描かれたもので、移転前のロールストランド社を知る貴重な作品の一つです。全体的に落ち着いた雰囲気で空間を選ばずに飾りやすく、また品格も感じさせられる仕上がりとなっています。 【ERIK TRYGGELIN 】 1878年スウェーデンのストックホルム出身。ストックホルムのコンストファックで学んだ。 1911年パリに留学しエコール・ド・パリや印象派の画家たちと親交を得る機会があり、アートシーンにおいてモダニズムの躍進をみることで自分たちの伝統的な作風との確執を感じながら1913年までパリで過ごした。第一次世界大戦の勃発によりスウェーデンに帰国。具象的な構図や都市の風景を好み、ストックホルム、ヴィスビー、ヴァドステーナを中心とした都市の風景を描き古典に根差した作品を残しました。 Wikipedia等には言及はありませんが、調べによると時期は不明なもののRorstrand社の装飾部門に在籍していたようでアールデコ調のフラワーベースなどに同氏のサインが見られます。そのため一般の人物が立ち入りにくい場所からの絵のアプローチもあり、特別な位置づけのある画家であるといえそうです。 同氏の作品はストックホルム国立美術館・北欧美術館・ストックホルム市立博物館などスウェーデンを中心とした多くの美術館に作品が収蔵・展示されています。 画家:ERIK TRYGGELIN (1878-1962) 素材:キャンバス/油彩 サイズ: 71.5x56.5cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0070】『Quartet』/ カルテット[Hoschang Moschiri / Sweden]
¥169,400
SOLD OUT
【作品について】 冬の森に集まる4羽のクロウタドリ。スウェーデンでは国鳥とされる鳥で、幻想的な白樺の森と窓を模した額もまた特徴的です。白樺の木はその先が花火のように色とりどりに描かれており、幻想的で吸い込まれるような美しさです。 サイズは縦長で大きな作品で、印象的かつ飾り映えのしやすい良作です。 【Hoschang Moschiri (1950- )】 Hoschang Moschiriはスウェーデンのビンメルビューに在住の画家/映像作家です。生まれはイランで、青年期になり画業を志しスウェーデンにやってきました。 スウェーデンではその本職である画業とともに映画等の映像監督、雑誌や新聞の挿絵作家として活躍しています。ウメオ市を中心にギャラリーのサロンにも出展されています。その作品の多くは「自然」、とくに白樺をフューチャーした作品であり現代社会と自然とを繋げるような挑戦的な作品も多い画家です。 同氏の作品は現在Kalmar Art Museumで代表作「Mother」が収蔵されています。 画家:Hoschang Moschiri (1950- ) 素材:キャンバス/ミックスメディア サイズ: 42x94 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0054】『Rural』/ 田園[Bror Evert Färhm / Sweden]
¥264,000
SOLD OUT
【作品について】 1960年代に製作されたブロア・エバート・フェルムによる自筆の油彩画。霧がかった穏やかな田舎の風景。スウェーデン南部の穀倉地、季節は秋でしょうか、地平線まで続く広大な農地と、優しいタッチで描かれた農家。パステルのやわらかい色合いで、心が落ち着くような作品です。 【Bror Evert Färhm(1901-1971)】 Sweden出身の画家。両親ともに芸術家の家庭に生まれ、幼いころから画業の英才教育を受けました。1915年から1919年までイスタード技術学校、1919年から1920年までランツクローナ技術職業学校、1921年からはストックホルムのアルティン絵画学校、1924年から1928年まではAOFA(Academy of Fine arts/王立美術校)で画業を学び続け、在学中の1927年にはhertliga medaljen(芸術家に国から与えられる勲章)が授与されました。 フェルムは流行には左右されることなく、輪郭をぼかした曖昧で奥行きのある絵を描きました。モチーフは、スカンジナビアの広大な原風景。農村や畑、またそこに住まう人々を愚直に、そして真摯に描き続けます。卒業後は各地の美術館で個展が開かれスウェーデンらしい地に足の着いた作品を作り続けました。 同氏の作品は現在スウェーデン国立美術館、ヘルシンボリ美術館、プリンス・ユージン・ヴァルデマルスッデ美術館等に収蔵されています。 北欧のアートオークションにて弊店バイヤーが買い付けたものとなります。 画家:Bror Evert Färhm(1901-1971) 素材:キャンパス/油彩 サイズ: 50x58 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0060】『Calm Days』/ 穏やかな日々[Bror Evert Färhm / Sweden]
¥231,000
SOLD OUT
【作品について】 1960-70年代に製作されたブロア・エバート・フェルムによる自筆の油彩画。「穏やかな日々」と名付けられたその題名そのままに、初夏のやわらかい光の中、親子が草原でこちらを向いています。画家の家族でしょうか、とてもあたたかな雰囲気のある良作です。 【Bror Evert Färhm(1901-1971)】 Sweden出身の画家。両親ともに芸術家の家庭に生まれ、幼いころから画業の英才教育を受けました。1915年から1919年までイスタード技術学校、1919年から1920年までランツクローナ技術職業学校、1921年からはストックホルムのアルティン絵画学校、1924年から1928年まではAOFA(Academy of Fine arts/王立美術校)で画業を学び続け、在学中の1927年にはhertliga medaljen(芸術家に国から与えられる勲章)が授与されました。 フェルムは流行には左右されることなく、輪郭をぼかした曖昧で奥行きのある絵を描きました。モチーフは、スカンジナビアの広大な原風景。農村や畑、またそこに住まう人々を愚直に、そして真摯に描き続けます。卒業後は各地の美術館で個展が開かれスウェーデンらしい地に足の着いた作品を作り続けました。 同氏の作品は現在スウェーデン国立美術館、ヘルシンボリ美術館、プリンス・ユージン・ヴァルデマルスッデ美術館等に収蔵されています。 北欧のアートオークションにて弊店バイヤーが買い付けたものとなります。 画家:Bror Evert Färhm(1901-1971) 素材:キャンパス/油彩 サイズ: 61x45 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0034】『Fishing cabins』/ 漁師小屋[Arthur Percy / Sweden]
¥451,000
SOLD OUT
【作品について】 1942年、アーサー・パーシーがUppsala-Ekebyに所属していた時期に製作した一枚。パーシーは1923年からゲフレのアートディレクターとして活躍していましたが、1942年は親会社の合併によりゲフレがUppsala-Ekebyに併合されます。この作品はその過渡期に描かれたものです。 画面からはパステルの淡いタッチながらどこか荒涼とした寂し気な空気も漂います。作家の心象風景も写し取ったような存在感がありながらも静かな心の動きを感じるような作品です。 こちらはスウェーデンのオークションにて販売された経歴のある作品です。 【Arthur Percy】 アーサー・パーシーは1886年、スウェーデン諸島部にあるエーランド島のヴィックルビーで生まれました。アーティスト・ユニオン・スクールでカール・ノードストロームらに師事し絵を学び1908年に渡仏、アンリ・マティスに師事します後に決別、同じスウェーデン芸術家たちと伝統的な絵画を目指すグループを結成しました。 その後いくつかの地域を転々とした後に1923年スウェーデンのゲフレで芸術監督として就任します。ゲフレではアールデコの担い手としてスウェーデンの優雅さを最も代表する人物の一人としてBla Hyacintなど名作を数多く制作、現代まで評価されています。 退職後の1946 年以降、故郷ヴィックルビーに戻り画業に専念、またアートスクールを開校し後進の育成に努めました。1976 年同地にて死去。 スウェーデン国立博物館、カルマル美術館、ヨーテボリ美術館、ロースカ美術館、ヒンメルスベルガ美術館などなどスウェーデンを中心とした多くの美術館に作品が収蔵・展示されています。 画家:Arthur Percy (1886-76) 素材:キャンバス/油彩 サイズ: 71x62cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0035】『on the street corner』 / 街角 [ERIK HÖGLUND / Sweden]
¥341,000
SOLD OUT
【作品について】 異国情緒ある街の風景を描いたエリック・ホグランによる作品。女性が二人、仲良く過ごす光景が流れるようなタッチで描かれています。 おそらく南での旅地で描いたものでしょう、坂のある街並みで奥には湖、あるいは川が流れ対岸の街の様子も薄っすら窺えます。穏やかな空気の流れる雰囲気のある比較的大きめの作品で、存在感のある空間づくりに役立ちそうです。 こちらはスウェーデンのオークションにて販売された経歴のある作品です。 【ERIK HÖGLUND】 1932年、スウェーデン南部の港町カールスクローナで生まれます。12歳で心臓病と糖尿病が判明し、スポーツ選手を諦め画家を目指すことになりました。 ストックホルムのコンストファックで装飾画、彫刻、版画を学び、1953年ボダグラスワークスにデザイナーとして勤めます。同工房では伝統的なクラフトマンシップの製法に多くの革命をおこし、スウェーデンのアートガラス生産に変革をもたらしました。 1973年に同社を退社後、独立。プーケベリ、リンドシャマル、ステュディオグラス・シュトレンベルグシタンなど、他のガラス工房とのコラボレーションをしながらガラス素材だけにとらわれない数多くの作品を制作すます。1998年ストックホルムにて死去。 ブレーキンゲ美術館、スウェーデン国立博物館、クーパー・ヒューイット・デザイン博物館などスウェーデンを中心とした多くの美術館で作品が収蔵・展示されている。 画家:Erik Sylvester Höglund (1932-98) 素材:キャンバス/油彩 サイズ: 65x72 cm *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0064】『Vinterafton Fläse』/ 冬の夜のフレーゼ[Åke Wilhelm Pettersson-Nåw / Sweden]
¥154,000
SOLD OUT
【作品について】 1970年代に製作されたオーケ・パターソン・ノーによる自筆の水彩画。今回届いたものは“冬の夜のフレーゼ(Winter evening in Fläse)”と名付けられた水彩画。スウェーデンのウメオ南部にある自然豊かな海辺、フレーゼで描いた自筆の作品です。色は抑制的ながら、何気ない穏やかな夜の訪れを描いたあたたかな作品です。 【Åke Wilhelm Pettersson-Nåw (1925-2004)】 オーケ・パターソン・ノーはスウェーデンで最も愛されているグラフィックアーティスト・画家の一人です。スウェーデンのカルマルで生まれ、王立美術アカデミーでグラフィックアートを専攻します。在学時からその才能は高く評価されオランダ、イギリス、フランス、スペインなど海外各地に研修に向かいます。 アカデミー所属時から各地の美術館等で展示会を開催する一方でグラフィックアートでも高い評価を得ており特にウメオとホルメンナ群島で描いた自然の風景は何冊も出版され、その抒情的な作品は北欧の原風景としてスウェーデン国民の多くに愛されます。 同氏の作品は現在ストックホルムの近代美術館、カルマル美術館、カルマル郡博物館、ヴェクショーのスモーランド博物館、ウメオのヴェステルボッテン美術館で現在も展示・収蔵されています。 画家:Åke Wilhelm Pettersson-Nåw(1925-2004) 素材:画用紙/水彩画 サイズ: 51.5x57.5 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0061】『Beauty&Beast』/ 美女と野獣 [Stig Lindberg / Sweden]
¥96,800
SOLD OUT
【作品について】 1976年から1981年の間、グスタフスベリ社がクリスマスに関係者に配ったスティグ・リンドベリ作のリトグラフのうち1978年に製作された「美女と野獣」。 同シリーズは寓話を中心として、リンドベリらしい表現で描かれたウィットに富んだ作品群でリトグラフはそれぞれA4サイズほどで300枚前後ずつ製作されました。当時は(おそらく)特定の額は無く、この額は後に装丁されたものとなります。 トルソーの様な”美女”と、それを包み込むような”野獣”。野獣はあるいは女性を守っているようにも見え、寓話のストーリーも髣髴とさせるような作品です。 作品は経年による黄変が見られますが、全体的なコンディションは良くリンドベリらしいセンスを感じる一点です。 【Stig Lindberg (1916-1982)】 戦後スウェーデンで最も重要なデザイナーの一人で、グスタフスベリ社を代表する名デザイナーであり、また指導者でもあったスティグ・リンドベリ。 5人兄弟の末っ子として生まれ、スウエーデン国立ストックホルム美術工芸デザイン大学にて絵画を専攻。グスタフスベリ製陶所にとびこみでインターンに赴き、アートディレクターであったヴィルヘルム・コーゲの弟子となりそのまま同社に所属します。 同社ではすぐに頭角をあらわし、卓越した描画センスと多くのアイデアで数々の偉業を残します。33歳という若さでアートディレクターを引き継ぎ、デザイナー、広告、営業、また人材育成と多岐にわたる分野で活躍し、母校の主任教師も兼任しつつグスタフスベリで仕事を続けました。 同氏の作品はニューヨーク近代美術館など海外の美術館・博物館に加えスカンジナビアの主要な美術館のほとんどに展示されています。 画家:Stig Lindberg (1916-1982) 素材:リトグラフ サイズ: 28x38.5 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0063】『Sleeping Beauty』/ 眠り姫 [Stig Lindberg / Sweden]
¥96,800
SOLD OUT
【作品について】 1976年から1981年の間、グスタフスベリ社がクリスマスに関係者に配ったスティグ・リンドベリ作のリトグラフのうち1979年に製作された「眠れる美女」。日本では「茨姫」「眠れる森の美女」「眠り姫」としても童話として取り上げられるモチーフです。 同シリーズは寓話を中心として、リンドベリらしい表現で描かれたウィットに富んだ作品群でリトグラフはそれぞれA4サイズほどで300枚前後ずつ製作されました。当時は(おそらく)特定の額は無く、この額は後に装丁されたものとなります。 植物の中から覗く顔。原話の13人目の魔女の呪いによって”茨に囲まれた”姫の様子を描いたものでしょう。姫は目覚めたばかりなのか、口元はほころびほほから明るさを取り戻しているようです。 作品は経年による黄変が見られますが、全体的なコンディションは良くリンドベリらしいセンスを感じる一点です。 【Stig Lindberg (1916-1982)】 戦後スウェーデンで最も重要なデザイナーの一人で、グスタフスベリ社を代表する名デザイナーであり、また指導者でもあったスティグ・リンドベリ。 5人兄弟の末っ子として生まれ、スウエーデン国立ストックホルム美術工芸デザイン大学にて絵画を専攻。グスタフスベリ製陶所にとびこみでインターンに赴き、アートディレクターであったヴィルヘルム・コーゲの弟子となりそのまま同社に所属します。 同社ではすぐに頭角をあらわし、卓越した描画センスと多くのアイデアで数々の偉業を残します。33歳という若さでアートディレクターを引き継ぎ、デザイナー、広告、営業、また人材育成と多岐にわたる分野で活躍し、母校の主任教師も兼任しつつグスタフスベリで仕事を続けました。 同氏の作品はニューヨーク近代美術館など海外の美術館・博物館に加えスカンジナビアの主要な美術館のほとんどに展示されています。 画家:Stig Lindberg (1916-1982) 素材:リトグラフ サイズ: 28x38.5 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0059】『The Cup』 / カップ[Inger Persson / Sweden]
¥57,200
SOLD OUT
【作品について】 1978年、スウェーデンのインガ-・パーソンが製作したリトグラフ「The Cup」。30枚刷られたうちの1枚(16/30)となります。 当時彼女はロールストランドを退社し、近郊にスタジオを構える一方美術学校の教師として働いていました。この作品では割れたコップと、両親の前に立つ子供がフォーカスされています。構図を大きく絞ることで物語性を強調し、よりおかしみとある種の緊張感とが際立つ作品となっています。 【Inger Persson(1936-2021)】 スウェーデンのRörstrand社に所属していたデザイナー。22歳でロールストランドに所属後、カール・ハリー・スタルハン、マリアンヌ・ウェストマン、ヘルタ・ベングストンなど有名なデザイナーとともにデザインチームに所属し、1969年に発表した「POP」シリーズはファエンツァ・セラミック・ビエンナーレで金賞を受賞し、時代を代表するデザイナーとして注目されます。 その後も食器や装飾作品を数多く手がけ、一時ロールストランドを離れるも1981年からは再度雇用され、「バルーンの花瓶」など大胆な作品を数多く手がけ多くのコレクターに愛されます。90年代になり体調を崩し、96年に同社を退社します。 画家:Inger Persson(1936-2021) 素材/技法:アートペーパー/リトグラフ サイズ:41.5x51.5cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0067】『Stigbergsgatan』/ スティグバーグ通り[John Emanuel Malm / Sweden]
¥7,700
SOLD OUT
【作品について】 1950年代頃にヨン・マルムによって描かれたストックホルム近郊のミニアチュールシリーズのうちの1枚。額サイズで13㎝ほどとごく小さな作品ですが、細かなタッチで明るい街の風景が描かれた作品集です。 スウェーデンのスティグバーグ通りという赤い壁と屋根のクラシックな平屋がある有名な通りを描いた作品です。 【John Emanuel Malm (1900-1968)】 ヨン・マルムはストックホルムの市井の画家の一人です。詳しい経歴などは残っていませんが、街の風景画家として小さなミニアチュールから大きなサイズまで丁寧で穏やかなタッチで描き続けています。 ストックホルムを愛し、良く晴れた穏やかな天気が好きだったようで、描かれた風景の多くはそうした青空とともに街の名所が描かれています。 画家:John Emanuel Malm (1900-1968) 素材:キャンバス/油彩画 サイズ: 12.9x12.9 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0066】『Market place』/ 市場[John Emanuel Malm / Sweden]
¥7,700
SOLD OUT
【作品について】 1950年代頃にヨン・マルムによって描かれたストックホルム近郊のミニアチュールシリーズのうちの1枚。額サイズで13㎝ほどとごく小さな作品ですが、細かなタッチで明るい街の風景が描かれた作品集です。 スウェーデンの街角でよく開かれている花のマーケットを描いた作品で、奥にはおそらく聖キャサリン教会と思われる教会が描かれています。 【John Emanuel Malm (1900-1968)】 ヨン・マルムはストックホルムの市井の画家の一人です。詳しい経歴などは残っていませんが、街の風景画家として小さなミニアチュールから大きなサイズまで丁寧で穏やかなタッチで描き続けています。 ストックホルムを愛し、良く晴れた穏やかな天気が好きだったようで、描かれた風景の多くはそうした青空とともに街の名所が描かれています。 画家:John Emanuel Malm (1900-1968) 素材:キャンバス/油彩画 サイズ: 12.9x12.9 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0065】『Katarina Kyrka』/ 聖キャサリン教会[John Emanuel Malm / Sweden]
¥7,700
SOLD OUT
【作品について】 1950年代頃にヨン・マルムによって描かれたストックホルム近郊のミニアチュールシリーズのうちの1枚。額サイズで13㎝ほどとごく小さな作品ですが、細かなタッチで明るい街の風景が描かれた作品集です。 遠くに描かれた丸い塔を持つ建物がKatarina Kyrka(聖キャサリン教会)で、ストックホルムを代表する大きな協会の一つです。 【John Emanuel Malm (1900-1968)】 ヨン・マルムはストックホルムの市井の画家の一人です。詳しい経歴などは残っていませんが、街の風景画家として小さなミニアチュールから大きなサイズまで丁寧で穏やかなタッチで描き続けています。 ストックホルムを愛し、良く晴れた穏やかな天気が好きだったようで、描かれた風景の多くはそうした青空とともに街の名所が描かれています。 画家:John Emanuel Malm (1900-1968) 素材:キャンバス/油彩画 サイズ: 12.9x12.9 cm (額サイズ) *商品のお受渡し・ご発送は展示会(4月26日-5月11日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0016】『ドンゲルゲットのトロール』(1907年) / Trollen på Domberget väntar främmande[John Bauer / Sweden]
¥29,700
SOLD OUT
【作品について】 1957年に発刊の絵画集に収蔵された10枚のリトグラフのうちの1枚。 原画は1907年に描かれたもので、原画は1957年時点ではヨンショーピング郡博物館所蔵となっていたものとなります。 Bland tomtar och trollに収蔵された作品のうちの1点と思われます。夕暮れ時に広大な森の景色を眺めている 2 頭のトロルがモチーフとなっています。 【John Bauer】 1882年、スウェーデンのヨンショーピングに四人兄弟の次男として生まれる。13歳の頃姉が夭折し、このことは彼の画家人生に大きな影響を与えた。16歳になるとストックホルムのコンストファックで学び、18歳になるとスウェーデン王立芸術アカデミーに選出される。 ルネッサンスやサーミ文化の影響も受けたロマンティックで民族主義的なスタイルで絵や挿絵を描いた。1907年から1915年まで刊行された「Bland tomtar och troll」(トムテとトロール)という物語では挿絵を担当し、おどろおどろしくも人間らしく愛嬌もあるトロールを描き、後のスウェーデンの「トロール」観を視覚化した、と言われた。しかしながら、彼自身は次第にうつ病と自己嫌悪に苛まれる様になり、1918年息子との旅の中でヴェッテルン湖で起きた水難事故に巻き込まれ夭折する。 画家:John Bauer (1882-1918) 素材:紙/プリント 額縁:樹脂製/ガラス/吊紐/裏板 サイズ: 42.4x34.8 cm (額サイズ) *商品のご発送は展示会(11月2日-11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0013】『不敵な少年』(1912年) / Pojken som aldring var radd[John Bauer / Sweden]
¥29,700
SOLD OUT
【作品について】 1957年に発刊の絵画集に収蔵された10枚のリトグラフのうちの1枚。 原画は1912年に描かれたもので、原画は1957年時点では個人蔵となっていたものとなります。 少年がトロールと出合う場面を描いたもので、Bland tomtar och trollに収蔵された作品のうちの1点と思われます。 【John Bauer】 1882年、スウェーデンのヨンショーピングに四人兄弟の次男として生まれる。13歳の頃姉が夭折し、このことは彼の画家人生に大きな影響を与えた。16歳になるとストックホルムのコンストファックで学び、18歳になるとスウェーデン王立芸術アカデミーに選出される。 ルネッサンスやサーミ文化の影響も受けたロマンティックで民族主義的なスタイルで絵や挿絵を描いた。1907年から1915年まで刊行された「Bland tomtar och troll」(トムテとトロール)という物語では挿絵を担当し、おどろおどろしくも人間らしく愛嬌もあるトロールを描き、後のスウェーデンの「トロール」観を視覚化した、と言われた。しかしながら、彼自身は次第にうつ病と自己嫌悪に苛まれる様になり、1918年息子との旅の中でヴェッテルン湖で起きた水難事故に巻き込まれ夭折する。 画家:John Bauer (1882-1918) 素材:紙/プリント 額縁:樹脂製/ガラス/吊紐/裏板 サイズ: 42.4x34.8 cm (額サイズ) *商品のご発送は展示会(11月2日-11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0032】『準備万端』( 1912 年) / Så redo de dag och natt [John Bauer / Sweden]
¥29,700
SOLD OUT
【作品について】 1957年に発刊の絵画集に収蔵された10枚のリトグラフのうちの1枚。 原画は1912年に描かれたもので、原画は1957年時点では個人蔵となっていたものとなります。 大きな馬に乗り早暁の野を進む女性。Out into the Wide World』(『クリスマスの鳥』の挿絵/1907年)に使われたものと思われます。これから旅に出る情景でしょうか、「昼夜を問わず、準備は出来ている」と題名では力強く宣言しているシーンです。 【John Bauer】 1882年、スウェーデンのヨンショーピングに四人兄弟の次男として生まれる。13歳の頃姉が夭折し、このことは彼の画家人生に大きな影響を与えた。16歳になるとストックホルムのコンストファックで学び、18歳になるとスウェーデン王立芸術アカデミーに選出される。 ルネッサンスやサーミ文化の影響も受けたロマンティックで民族主義的なスタイルで絵や挿絵を描いた。1907年から1915年まで刊行された「Bland tomtar och troll」(トムテとトロール)という物語では挿絵を担当し、おどろおどろしくも人間らしく愛嬌もあるトロールを描き、後のスウェーデンの「トロール」観を視覚化した、と言われた。しかしながら、彼自身は次第にうつ病と自己嫌悪に苛まれる様になり、1918年息子との旅の中でヴェッテルン湖で起きた水難事故に巻き込まれ夭折する。 画家:John Bauer (1882-1918) 素材:紙/プリント 額縁:樹脂製/ガラス/吊紐/裏板 サイズ: 42.4x34.8 cm (額サイズ) *商品のご発送は展示会(11月2日-11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0015】『海の女王』(1911年) / Sjorkungens drottning[John Bauer / Sweden]
¥29,700
SOLD OUT
【作品について】 1957年に発刊の絵画集に収蔵された10枚のリトグラフのうちの1枚。 原画は1910-11年に描かれたもので、原画は1957年時点では個人蔵となっていたものとなります。 ヘレナ・ニブロムの物語『Agneta och Sjökungen』の挿絵として、Bland tomtar och trollに掲載されました。アグネータが海の王(マーマン)から花飾りの冠を受け取るシーンが抒情的に描かれています。 *リトグラフ左上にテープのあとが見られます。(画像⑤) 正面からは目立たず、美観を大きく損ねていないものと思われます。 【John Bauer】 1882年、スウェーデンのヨンショーピングに四人兄弟の次男として生まれる。13歳の頃姉が夭折し、このことは彼の画家人生に大きな影響を与えた。16歳になるとストックホルムのコンストファックで学び、18歳になるとスウェーデン王立芸術アカデミーに選出される。 ルネッサンスやサーミ文化の影響も受けたロマンティックで民族主義的なスタイルで絵や挿絵を描いた。1907年から1915年まで刊行された「Bland tomtar och troll」(トムテとトロール)という物語では挿絵を担当し、おどろおどろしくも人間らしく愛嬌もあるトロールを描き、後のスウェーデンの「トロール」観を視覚化した、と言われた。しかしながら、彼自身は次第にうつ病と自己嫌悪に苛まれる様になり、1918年息子との旅の中でヴェッテルン湖で起きた水難事故に巻き込まれ夭折する。 画家:John Bauer (1882-1918) 素材:紙/プリント 額縁:樹脂製/ガラス/吊紐/裏板 サイズ: 42.4x34.8 cm (額サイズ) *商品のご発送は展示会(11月2日-11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0029】『妖精の羊飼い』(1910年) / Vill Vallareman[John Bauer / Sweden]
¥29,700
SOLD OUT
【作品について】 1957年に発刊の絵画集に収蔵された10枚のリトグラフのうちの1枚。 原画は1907年に描かれたもので、原画は1957年時点ではストックホルム国立美術館所蔵となっていたものとなります。 角笛を吹く妖精、良く見ると木と羊たちが小さく描かれています。暁闇でしょうか、地平線からは薄く光がもれこれから始まる一日を祝福するような絵画です。 【John Bauer】 1882年、スウェーデンのヨンショーピングに四人兄弟の次男として生まれる。13歳の頃姉が夭折し、このことは彼の画家人生に大きな影響を与えた。16歳になるとストックホルムのコンストファックで学び、18歳になるとスウェーデン王立芸術アカデミーに選出される。 ルネッサンスやサーミ文化の影響も受けたロマンティックで民族主義的なスタイルで絵や挿絵を描いた。1907年から1915年まで刊行された「Bland tomtar och troll」(トムテとトロール)という物語では挿絵を担当し、おどろおどろしくも人間らしく愛嬌もあるトロールを描き、後のスウェーデンの「トロール」観を視覚化した、と言われた。しかしながら、彼自身は次第にうつ病と自己嫌悪に苛まれる様になり、1918年息子との旅の中でヴェッテルン湖で起きた水難事故に巻き込まれ夭折する。 画家:John Bauer (1882-1918) 素材:紙/プリント 額縁:樹脂製/ガラス/吊紐/裏板 サイズ: 42.4x34.8 cm (額サイズ) *商品のご発送は展示会(11月2日-11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。
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【p0030】『羊飼いの礼拝』(1915年) / Vill Vallareman[John Bauer / Sweden]
¥29,700
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【作品について】 1957年に発刊の絵画集に収蔵された10枚のリトグラフのうちの1枚。 原画は1915年に描かれたもので、原画は1957年時点では個人蔵となっていたものとなります。 ヘルダルナス・ティルベジャン=羊飼いの礼拝、と呼ばれる作品。2人の羊飼いのもとに雲に乗った3柱の天使がやってきます。思わず頭をたれる羊たちも何だか可愛いですね。 【John Bauer】 1882年、スウェーデンのヨンショーピングに四人兄弟の次男として生まれる。13歳の頃姉が夭折し、このことは彼の画家人生に大きな影響を与えた。16歳になるとストックホルムのコンストファックで学び、18歳になるとスウェーデン王立芸術アカデミーに選出される。 ルネッサンスやサーミ文化の影響も受けたロマンティックで民族主義的なスタイルで絵や挿絵を描いた。1907年から1915年まで刊行された「Bland tomtar och troll」(トムテとトロール)という物語では挿絵を担当し、おどろおどろしくも人間らしく愛嬌もあるトロールを描き、後のスウェーデンの「トロール」観を視覚化した、と言われた。しかしながら、彼自身は次第にうつ病と自己嫌悪に苛まれる様になり、1918年息子との旅の中でヴェッテルン湖で起きた水難事故に巻き込まれ夭折する。 画家:John Bauer (1882-1918) 素材:紙/プリント 額縁:樹脂製/ガラス/吊紐/裏板 サイズ: 42.4x34.8 cm (額サイズ) *商品のご発送は展示会(11月2日-11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。