【p0028】　『郊外の小屋 』［ERIK HÖGLUND / Sweden］

SOLD OUT

【作品について】

ラフなタッチで描かれたスウェーデンの赤い小屋。ガラスデザインの雄、エリック・ホグランが描いた油彩画です。

絵の中心部から重心を上に持ってきた構図で、一瞬の風景を切りとったような作品です。赤い壁の家はスウェーデンの農村でよく見かける光景で、あるいはホグランの関係の深い場所を描いたのかもしれません。小さめの作品ですがタッチは奔放で、飾り映えしそうな作品です。

こちらはスウェーデンのオークションにて販売された経歴のある作品です。
背面はオランダの絵が裏紙として使用されています。(画像⑦)
　
【ERIK HÖGLUND】
1932年、スウェーデン南部の港町カールスクローナで生まれる。12歳で心臓病と糖尿病が判明し、スポーツ選手を諦め画家を目指す。ストックホルムのコンストファックで装飾画、彫刻、版画を学んだ。1953年ボダグラスワークスにデザイナーとして勤め、工房のクラフトの伝統的な方法に多くの革命をおこしスウェーデンのアートガラス生産に変革をもたらした。
1973年に同社を退社後、独立。プーケベリ、リンドシャマル、ステュディオグラス・シュトレンベルグシタンなど、他のガラス工房とのコラボレーションをしながらガラス素材だけにとらわれない数多くの作品を制作する。1998年ストックホルムにて死去。
ブレーキンゲ美術館、スウェーデン国立博物館、クーパー・ヒューイット・デザイン博物館などスウェーデンを中心とした多くの美術館で作品が収蔵・展示されている。

画家：Erik Sylvester Höglund (1932-98)
素材：キャンバス／油彩
サイズ： 36x30.5cm (額サイズ)

*商品のご発送は展示会(11月2日－11月17日)の会期終了後となります。ご了承ください。